健康のために食べてはいけないもの

健康

さてみなさん、世の中には健康にいいものというのが話題にされてそれを
食べているにもかかわらず、不健康な状態になっている人がいます。

それもそのはず。
健康に良いものよりも健康に悪いものを食べてますからね。

特に糖尿病患者が4人に1人みたいなことが言われているのは、

「飲食しているものの多くに糖質が含まれている」

これの一言に尽きます。

しかし、糖質・脂質・塩分は人類に無くてはならない栄養素ですが、
それを逆手にとって加工品メーカーは何度も食べたくなるような
中毒になりやすいようにしています。

いわゆる食品業界のフードトラップというやつです。

ではどう言った糖質を取ってはいけないのか?
まずは血糖値について知っていきましょう。


血糖値の乱高下は病気を促す



血糖値が急激に上昇し、急激に下降することを
血糖値スパイクといいます。

これを引き起こすと
血管が傷つく→修復されて狭くなる→だんだん狭くなる
結果として動脈硬化等の様々な病気を呼び起こします。


ちなみにゴースト血管(血流が流れなくなった血管)の原因は
この血糖値スパイクが主な原因だと私は考えています。

また、血糖値は安定していた方が集中力も高く、パフォーマンスも発揮できます。

逆に疲れたから甘いもの(糖質)を摂取してしまうと
血糖値が乱高下してしまい、集中力もパフォーマンスも低下してしまうので
逆効果になります。


そしてなおかつ、糖質は残らず人体に吸収されてしまいます。
そのため、必要以上に糖質を取らないようにする必要性が出てきます。

液体の糖質はヤバい

糖質で最も血糖値を乱高下させるのが液体の状態です。
液体の場合はすぐに吸収されてしまうためです。

糖質を含んでいる液体(清涼飲料水全て)に言えますが、
中でも飲めば元気になれるように謳っている
エナジードリンクを飲むのは病気になるための努力を
しているようなものです。

美味しいと感じるのは、糖質をどれくらい入れたら脳が幸せと感じる
至福点が計算されているからです。

この至福点こそがまた飲みたくなるという中毒を引き起こします。

ちなみに成分表には糖質とは記載せずに炭水化物と表示をしていますが、
ほぼ糖質と思った方が良いでしょう。

次にスポーツドリンクについて。

熱中症にはスポーツドリンクと広告が流れてきますが、
そもそも糖質を液体で摂取するデメリットが大きいです。

塩分(塩化ナトリウム)を水分で取るなら塩水を作ればいいわけです。

ちなみに体の細胞の外の水分はナトリウムで保持できますが、
細胞内の水分の保持にはカリウムが必要なので野菜を取る必要があります。

結論としては野菜や果物+塩分を摂取する。

つまり漬物を食べればいいわけです。

スイカに塩を振って食べるのも理想的ですね。

ちなみにスポーツ選手がペットボトルから液体を流して頭を冷やしたりしている
シーンがありますが、あれは水ですね。
水以外だったらべたべたして気持ち悪くなってしまうので。

むしろ普段からスポーツドリンクを飲んでいるスポーツ選手は
私の知っている限りいません。

あと、果物はジュースにしてしまうと液体の糖質になってしまうので
固体のまま食べた方が良いでしょう。

ただし、果物も糖質が含まれているため、大量に食べたら
血糖値が上がるのは変わりありません。

食べるなら、手のひらに収まる位の量が良いでしょう。

糖類を使ったお菓子類 スイーツ お煎餅等

液体の糖質よりは血糖値は急激には上昇しませんが、
結構砂糖類を使っているので血糖値はかなり上昇します。

スイーツ類は砂糖の問題もありますが、無添加と謳っていないお店でない限り
余計な添加物が多く入っているので食べない方が無難でしょう。

ちなみに意外かもしれませんが、ほとんどのお煎餅にも糖類が使われています。

原材料がお米なので元から糖質の量が多いものにさらに糖類を使っているので
かなりの糖質量になっているはずです。

柿の種にも入っています。

もし、お煎餅類を食べたい場合は原材料を見て、
糖類を使っていないものを食べましょう。

揚げ物と小麦を使った製品

揚げ物や小麦を使った製品、例えば唐揚げ、ラーメン、餃子、パンとかです。

特に唐揚げやラーメンは糖質の他に脂質と塩分のフードトラップ
の全てを含んでいるので、また食べたくなるという中毒に陥りやすいです。

また、パンはそもそも糖質の多い小麦に砂糖を使って作っているので
余計に血糖値を上げやすい製品となります。

糖類を使った調味料 醤油 味醂等

意外かもしれませんが、調味料の醤油や味醂にも糖類が入っていたりします。

品質の良いモノであれば使われていませんが、ボトルがプラスチックで激安
のモノであればあるほど保存を効かせるために糖類を使っている事があります。

調味料のため全部飲むわけではないですが、
知らずに添加されている糖質を摂取してしまって気が付いたら
糖質中毒になっていることも考えられます。

自分が何を食べているのかを知らなければ病気になる時代

これまで述べてきたように、自分が何を食べているのかを
把握していなければ病気になりやすくなっている社会になっています。

健康のためや疲労を回復させようと努力していたのが、
実は有害であることを知らずに、まんまとメーカーのイメージ戦略に
踊らされてお金を払って病気になる努力をしていることもあります。

その結果、病気になり、医療費を払い続ける人生になってしまうのです。

しかし、だからと言って我慢しすぎるのもストレスなので、
どうしても食べたい・・と思った場合は1週間に1食だけにしてください。

ちなみにこの糖質オフ生活を行うと、病気になりにくくなる他に
集中力やパフォーマンスが上がる他に、味覚がかなり鍛えられ、
味がわかるようになります。





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