田植が終わってからようやく作ろうとしていた乳酸菌もみがらぼかしの仕込みが
できる状態になりました。
ちなみに去年から仕込む予定でしたがハウスのビニールが台風で飛ばされ
復旧するまで無理でした。
というわけでざっくりと作り方を説明。
資材について
使う資材についてですが、
ライフメールから販売されている
玄米アミノ酸 液体
玄米アミノ酸 粉体
を作る重量に応じて用意します。
もみ殻以外の母材は米ぬかにして、
もみ殻300㎏、米ぬか300kgを足し合わせて計600㎏分仕込みます。
あとはブルーシート。ハウスの中なので下が土の方が良いというのもありますが、
攪拌するときに土が混ざると重くなってしまうので私はブルーシートを引きます。
600㎏の場合、ブルーシートのサイズは5.4×7.2mのサイズであれば
対応できます。
水分の補給はタンク+エンジンポンプを使います。
そしてタンク内の玄米アミノ酸液体を取るために
10Lのバケツと10Lのジョウロを用意します。
攪拌はスコップと3本爪の鍬とレーキを使います。
3本爪の鍬は攪拌するときに非常に楽にできます。
ただ下に引いてあるブルーシートに引っかかると穴が空くので
なるべくあかないようにする必要があります。
資材の混ぜ方
資材の混ぜ方ですが、もみ殻→米ぬか→もみ殻という順番で100㎏分の山を作ります。
作ったら3本爪の鍬で混ぜ込んで、玄米アミノ酸の粉体を入れて攪拌。
これを6つの山が出来上がるまでやります。
なお、ブルーシートのサイズ的にぎりぎりなのでサイズを6等分して
作る必要があります。
それが終わったら、6つを全部合わせて軽く混ぜて、
薄く全体的に広げます。
そして玄米アミノ酸の液体を散水します。
散水はエンジンポンプを使って、専用の散水できるホースを付けてやります。
タンクとポンプはトラックの荷台に乗せてます。
ちなみに私は分量通りの水分をやりましたが、どうもそうではなく、
手で握った時に団子になって話したらぱらぱらと崩れるのが水分の目安の様です。
最新のマニュアルだとぼかし100㎏につき水分量が50Lとなってました。
半分くらい散水したらいったんエンジンポンプを止めてレーキで軽く攪拌します。
その後にポンプで出し切れる分だけ出した後、タンクに残った玄米アミノ酸液体は
雨どいを使ってバケツに移してジョウロで散水します。
終わったら山積みにして放置。
最新版だと一週間ごとに攪拌となっています。
完成が待ち遠しいです。
コメント