関東ローム層の土の種類について考える

土壌

みなさんこんにちは、Yakanです。
農業でも家庭菜園でも、作物を育てる上で最も重要ともいえるのが
土です。

同じ分量の肥料を散布しても、土によって肥料が長く効いたりするものもあれば
短い期間しか効かないものもあります。

土の種類の特性について知ることができれば、肥料設計も上手に出来るように
なるかと思います。

今回は関東ローム層で採掘される3種類の土について紹介していきたいと思います。

黒土


<画像引用: http://www.dohyu.com/?p=43

黒土というのは関東地方にあるローム層といわれる土層の一番表層にある土のこと です。
有機物の含有量が多いため黒い色をしています。

使用するメリットとしては、肥料の持ちが良いのと、保水性が良いので
乾きやすい場所や肥料が切れやすいというところには有用といえます。

しかしデメリットもあります。
粒子が細かいため、排水性と通気性も通気性と排水性は非常に悪いです。
そのため、粒子が大きい土と配合する必要があります。

また、リン酸の肥料を吸着してしまうという特性もあるため、
リン酸の肥料を少し多くする必要があります。
<参考元:
https://kurashi-no.jp/I0017157
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%A0_(%E5%9C%9F%E5%A3%8C)
https://agripick.com/1721#content_61491_0_4

赤玉土

<画像引用: https://garden-memo.com/knowledge/p725/ >

赤玉土というのは関東地方にあるローム層の黒土の下層にある
赤土を乾燥させ、選別して大きさ別にまとめたものをいいます。

赤土は含有している鉄分が風化して酸化したため、赤色くなったといます。

赤玉土は保水性、通気性、排水性、肥料の持ち( 保肥力 )のバランスが
非常に優れている土です。

しかし、そんな赤玉土にもデメリットがあります。
粒が大きいということは、長年使っていれば潰れて小さくなってしまいます。
小さくなるということは、密集してしまうため、水はけと通気性が悪くなってしまう
ということです。
<参考元:
https://garden-memo.com/knowledge/p725/
https://www.sc-engei.co.jp/qa/t_qa/3.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B5%A4%E7%8E%89%E5%9C%9F

鹿沼土




<画像引用: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%B9%BF%E6%B2%BC%E5%9C%9F

鹿沼土とは、 関東地方にあるローム層の赤土の下層にある土の事です。

土の粒には小さい穴がたくさんあるため、保水性に優れています。
また、粒も大きくすき間もあるため、排水性・通気性にもすぐれています。

鹿沼土のデメリットとしては、保肥力が低いのと、強い酸性のPHのため
圃場に散布するとPHが酸性に傾いてしまうというところがあります。

また、赤玉土と同じく、長年使っていると粒が小さくなるため、
水はけと通気性が悪くなってしまうということです。

<参考元:
https://hajimetesaien.webnode.jp/yasaikihon/tuti/
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%B9%BF%E6%B2%BC%E5%9C%9F

大事なのは組み合わせ

どの土も一長一短ですが、それを補うために、様々な資材と組み合わせて
改善していき、保水性、排水性、通気性、保肥力のバランスを保てるようにするのが
良い土を作るための条件だと思います。


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