タイトルのとおりですが、私は農家は難聴になりやすい環境にいると考えています。
というのも農業機械のエンジン音がものすごく大きいからです。
キャビンであっても80dbを超えています。
画像引用:http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/karc/1996/konarc96-181.html
そして背負式動噴のように100DBを超えている場合、
1日の許容時間は30分以内になります。
画像引用:http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/karc/1996/konarc96-181.html
実際にどれくらい耳が衰えているかどうかは健康診断ではなく、
耳年齢のテストでわかります。
ちなみに私は30代ですが耳年齢は40代でした。
だいぶ衰えていますw
では耳が衰えないように許容時間内に作業を行っているかといえば
行っていません。
許容時間を超えて作業をしてしまっているのが現実です。
当然耳も遠くなります。農業が盛んな地域の高齢者の人の耳が遠いのは年齢以外に
騒音に晒され続けたことも原因だと思っています。
だからといって許容時間内に作業を終わらせるというのも非現実的です。
これらの解決方法は2つあります。
解決方法1 耳栓やイヤーマフをする
圃場の中に入ってから耳栓やイヤーマフをして耳へのダメージを軽減する方法です。
私はイヤホンはクレッシェンドのヘビーインダストリー
イヤーマフはPELTORのH31B ヘルメット対応を使っています。
ちなみに耳栓だけだと紛失する可能性が高くなるので、
ネックコードにくっつけて使ってます。
使っているペルターのイヤーマフですが、ヘルメット対応のタイプは
帽子をかぶったままつけられます。
そしてイヤーマフや耳栓を使った場合とそうでない場合では明らかに
疲労度が違います。やはり騒音が疲労に及ぼす影響はかなり大きいんじゃないかなと。
あ、イヤーマフは最初はきついので本とか挟んでゆるくしていく必要があります。
解決方法2 農業機械メーカーが静音モデルを作る
農業機械のエンジン音を70DB代のものを農業機械メーカーが作ってくれれば
買いたいですね。
最近話題の電動トラクターなんかエンジン音がこのクラス何じゃないんですかね?
草刈り機も電気式のほうがめちゃくちゃ静かなので、
1日の充電で数日間は稼働が出来るようなEVマシンを作って欲しいです。
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